雨の闇たたずむ 孤独に溺れそうな夜 涙さえ枯れ果てた 男の不様さ 残酷な現実に 身を焼かれ尽くした夜 希望さえ見つけられない この世の中 裂けゆく空 冷たすぎる 鉄のまち 愛も夢も 死に絶えたのに 生きる意味があるのかさえ 解らずに 歩いている あてもないまま だから覚めないで 目覚めないで 眠りのなかだけが 優しいから だからやめないで 壊さないで 眠りのなか キミを 抱きしめていさせてよ 裂けゆく空 冷たすぎる 鉄のまち 愛も夢も 死に絶えたのに 生きる意味があるとすれば 胸の底に 光る炎 ひどく朧げな だから消えないで 冷めないで 心のなかだけが 生きてるから だから覚めないで 目覚めないで この夢のなか 明日を 抱きしめていさせてよ 愛亡き世に歌うよ ひとり 孤独を掲げて 愛亡き夜 答は心に 未来を求めて 歩いていく 雨の闇たたずむ 孤独に溺れそうな夜 涙さえ枯れ果てた 男の不様さ