紫陽花たちが色めき立つ そんな色の空を見ていた エサを求め鳴く雛鳥も 親の帰りを疑わない 愛を今観察中 気のせいなんかじゃない 見つめようとしなけりゃ この世には無いのかな 五月雨よ今夜も 一緒に歌ってくれないか 雲となりまた雨となって ひりつく気持ちを濡らすだろう 取り返しのつかない事も 天気が変われば薄くなる そのうちきっと晴れるからと 陽気な口唇が囁く 愛を今伝えなくちゃ 目覚めたばかりの君に 痛みは続くけど 1人にはしないから 五月雨よ今夜は 一緒に解してくれないか 雲となりまた雨となって 変わらぬ景色も流すだろう NA~雨よ たまには虹を見せてくれないか 雲となりまた雨となって燻る世界を 濡らすだろう AH×4 オリーブの枝を探せない夜は 朝まで 君の止まり木になろう