繊細なシンセが街から消えたら 寂しくなるシグナル 僕はいつも君の真似なのさ 適当なニッチな ロックとこだわりをぶら下げ 夜は更けてカップルの片っぽが 吐いてる 時々僕は後輩ぶってる 僕をきみに見えるように ボコボコにしたくなるよ レンタルビデオ屋通りの 風が吹くと旗が揺れてわかるように クロエ・セヴィニーの映画が 見たいけど サブスクにちょうどない 美しさはいつも懐しさと 見間違うから気を張っていないと いけないね これだから僕の春は遠いのだ 時々僕は繊細ぶってる 君を君に 解るようにめちゃくちゃにしたくな るよ 連載途中でやめた 漫画ってどうなったっけ 時々僕は天才ぶってる 僕を君に 解るようにめちゃくちゃにしたくな るんだ レンタルビデオ屋通りの 風が吹くと旗が揺れてわかるように はためく夜に