答えなんて探したって 在るはずもなくて いつだって 自分自身の心模様 水面に映った空 泣き出しそうで 静かにただ覗いてた 一つ二つ 波紋が色を重ねる 降り出した雨 僕に潸々と 悪戯に降り注ぐ度 瞬く間に景色を染めていくけど 一人じゃないから 怖くないよ 暗い夜も 光る朝も 巡り巡る世界でも 隣には 変わらず きみがいたんだ 僕らは出会って 選んで 風を掴んで 今と違った明日へ ずっと 離れないように手と手 繋いだままで 気づけば あんなに泣いていた空が ほら 少し笑って 見えた気がしたんだ 踏み出す僕ら 街に淡々と 足音を響かせる度 瞬く間に色づき始めるけど 迷わないで 進め前に 行こう先へ それがどんな世界でも きみとなら 答えも 理由もいらない 明日へ向かって 走って 風に乗って 今と違った僕らへ ずっと 変わらないように手と手 繋いだままで