恐いのさ 君を失うこと これはエゴなのか 誰のためなのか この体の震えを押さえつけて 夜の闇に隠れて自分を失った 宿した光 伸ばした手に 君は気づかなくても 僕は消えない どこへも行かない たとえ愛されなくても 君が笑えたらいいよ よく眠れたらいいよ 恐いのさ 君を忘れること そこに嘘などなく ただひたすらに心を 削っては 悲しみも孤独も全部食べてやる 照らした光 伸ばした手に 君は気づかなくても 僕は消えない どこへも行かない たとえ愛されなくても 君が笑えたらいいよ よく眠れたらいいよ あぁ君の欲しい言葉を 探していること自体 おかしく思えてきて 冷たい壁にねじ込んだ体を 残酷で 痛くても会いたくて どうしてこんなに守りたいんだろう ここにある 伸ばした手に 君は気づかなくても 僕は消えない どこへも行かない たとえ愛されなくても 君が笑えたらいいよ よく眠れたらいいよ