(それは 夢か現か) (それは 人か妖か) (それは 嘘か真か) (それは 呪いか思い出か) 浮世訪ねて 言祝ぎを紡ぐ 路を重ねて 君の影を追う 面影に 白き彼岸を 先立てて 孤独を 抱き寄せて 彷徨う (彷徨う) それは 夢か現か 求めるは 闇の焉を (人を願う 贈り物) 届きますように (それは 嘘か真か) (それは 呪いか思い出か) 暁の迷い路を 手招く声 人知らぬ まぼろし 君がため 汀の夢を 立て祀る 祈りの神楽を 捧げましょう (響いて) 導かれて 願い続けて またいつか 会えますようにと (それは 夢か現か) 求めるは あの日の笑顔 (それは 君か瞞しか) 調べ廻り 旅路彩る それは 夢か現か 求めるは 闇の焉を (人を願う 贈り物) 届きますように それは 人か妖か もう一度 棚引く空へ (君を願う 贈り物) 届け (それは 嘘か真か) (それは 呪いか思い出か)