壊れかけのアイロニー この夜に潜んだ思いだけが 腐りかけの回路に 不感症に深く突き刺さって繋いだ 引き返せぬ僕らの終焉 巻き戻らぬいつかの偶然 真綿で首を徐々に絞めるように いつのまにか break down ビビデバビデブーでは繕いきれずに いがみ合いの空虚な二人を暴いて Neon town 月明かりを纏う君の姿 何よりも綺麗で 裏腹に冷えていく表情、心 アンビバレンス 壊れかけのアイロニー この夜に潜んだ思いだけが 腐りかけの回路に 不感症に 深く突き刺さって 二人だけの夜を飾りきって 朝になればきっと 消えてしまうんだろう 一人きりの迷路を往くのさ デカダンス・ラブストーリー この不揃いが示す通り なし崩し的ラブストーリー なのにどうして?それに乗じて 離れ離れになれず 依存して 赤い糸だなんて 怪しい言葉が証になるなんて 本気で信じた Destiny 木漏れ日の中で 銃口を突きつけ合うような アンビバレンス きらびやかな過去に 縋るように隠した失望が 継ぎ接ぎの僕らを 嗤うように心駆け巡って 取り繕いでキスを重ねたって 強く抱いたって 何も感じないよ 君じゃなくていいこと 気付いても なんとなくモラトリアム 頭ん中もうバグっちゃってさ 正しくなんかないこと わかってんだ 傷つけ合うことが めんどくさくなっちゃって 凍りついた手足を動かせない 壊れかけのアイロニー この夜に潜んだ思いだけが 腐りかけの回路に 不感症に 深く突き刺さって 二人だけの夜を飾りきって 朝になればきっと 消えてしまうんだろう 一人きりの迷路を往くのさ それがデカダンス・ラブストーリー