鍵をかけた部屋の中で 震えている 青い鳥の祈りのように 震えている 空に憧れて伸ばした手のひら 何かが掴めた気がしていたんだ I don't care 歪んだ光が 照らし出す未来は 嘲笑うかのように 手を振って消えてゆくだけ 溶けてしまうなら 形なんていらないさ あれは遠い 遠い 遠い過去に生まれた音さ 操られた人がゆらり 揺れている 赤い月の踊りのように 揺れている 目指した先にぼんやり見えるのは 彼らが作った真っ黒な穴か? I don't care 歪んだ光が 描き出す未来は 嘲笑うかのように 手を振って消えてゆくだけ 聴こえてくるのは 風の音だけさ 今は ただ ただ ただ 息をし続けていくのさ