白いシャツのシワを伸ばす 「後ろから2両目の3番ドアで」 送ったLINEのメッセージ 心躍る胸のパッケージ 慣れない髪の毛を セットして整えていこう 赤色のワンピース纏った 君はいつもより輝いてみえた 同じ気持ち同じ想いを 思い合っているのかな 時間を切り取り思い出残す お互いに買った写ルンです 27枚の記憶が形になる ザラつきとピンボケが美しく感じる まだ見えないさ、君の表情は 巻くフィルム、切るシャッター 知らずに僕が さよならを言ってたんだ 君との歌はいい歌にしたかった わかってないよな、 わかってたいよな わかってたかったな、 わかってないな 風が吹き隣で靡く服 と髪のせて香る匂い 好きになった人の匂いが1番好きな 匂いだ もう君なしには考えることができな い生活だ 君の存在にふれる、 手にふれる、心にふれる 横にいるこの日々が続いてほしい 生活が好きなんだ 日常が愛なんだ 分かち合いじゃなく疑いで 寄り添えなかった心は 最後のフィルムを現像した 白い雪柳の春だった 知らずに僕が さよならを言ってたんだ 君との歌はいい歌にしたかった わかってないよな、 わかってたいよな わかってたかったな、 わかってないな わかってたかったな