僕らが試した空が こうして現実をも 越えそうになる 追いつけそうもなくて 何もかもまた息を潜める 夕日に焼ける川 君はいつも向こう岸 目をそらさずに 待つことが出来ない そんな明日なら必要ない 嘘なんかで無事に行く方が 僕はとても怖い 僕はとても怖い 儚くて遠くて 君はいつだって向こう岸 役立てそうもなくて あらゆる速度さえも爪を噛む 届いてしまう前に 疼く傷さえ姿を消す 激しく焼ける距離 君はいつも向こう岸 光の中じゃ上手く踊れない そんな弱音なら燃えてしまえ 「ここへおいで」呼ぶ声の方が 僕は今も怖い ずっとずっと怖い 闇なら果てしない 君は何処でだって向こう岸 目をそらさずに 待つことが出来ない そんな明日なら必要ない 嘘なんかで無事に行く方が 僕はとても怖い 僕はとても怖い 儚くて遠くて 君はいつだって向こう岸