Sleep

歌詞

上下 呼吸は風 饒舌流れ星に任せ 思考を手放す 夜空の灯籠 夢の打ち寄せる海岸を放浪 透明 澄んだ空気 頂点から真っ直ぐの中心 重い手足 大地に明け渡し 思い願い放ち 安らかに 夜が明けてまだここにいた 新しい朝日を顔に浴びた 冷えた血管は暖まり 朝霧と消えた蟠り あのときは幸福得るために競争して 見失った喜びの本拠地で 何かを企んでたけど 足下も見え無くてさ でも今朝 もやが晴れて 山の天辺を見渡せて 鳥のさえずりが聞こえそうだ どこまでも歩いて挑めそうだ 狂った世界 流されぬよう 昨日は歯を食いしばってたけれど あの錨は手放した 雲に寝そべり 風に任せた まいた種刈る 無休の腕よ 借りは返すから 一炊の夢を 与えたまえ 明日の朝までだけ 月下美人の咲く 山を眺めさせてくれれば見えるから 日がのぼりまた沈む様 神が与え奪う場面 やがて目覚め眠るまで 浮かぶ揺りかご 月へ繰り出そう sleep sleep is the cousin of death 眠れ 星の下で 眠れ アブクを見上げ 雲より高く 海より深く sleep sleep is the cousin of death 上下 呼吸は風 饒舌流れ星に任せ 思考を手放す 夜空の灯籠 夢の打ち寄せる海岸を放浪 透明 澄んだ空気 頂点から真っ直ぐの中心 重い手足 大地に明け渡し 思い願い放ち 安らかに 夜明けは闇の中で起きる 新しい朝日と舞い降りる 生まれ変わって今日は目覚めた 湿った山を太陽が照らした あの出来事を昨日のように覚えてる 求めろ 妥協するな と声を揃えてる 勝つんだ 負けるな と彼は言う 走れ 休むな と彼女は言う やり残した事や やらなきゃいけない事や 言い残した事や 口を滑らした言葉 耳にこびりつくキャッチーな メロディー 無限のループで回るCD そこへよそ見しながら 君がやってきた テーブルにつまずいて ラジカセが割れた 君は謝ってたけど久々に静かで なんだかホッとした自分が そこにいた 気づくと窓の外では日が沈んでいた 針は時を指して俺に示していた それは揺りかごで故郷に帰る旅 沈黙の向こうに寄せては返す波 浮かぶ揺りかご 月へ繰り出そう sleep sleep is the cousin of death 眠れ 星の下で 眠れ アブクを見上げ 雲より高く 海より深く sleep sleep is the cousin of death 上下 呼吸は風 饒舌流れ星に任せ 思考を手放す 夜空の灯籠 夢の打ち寄せる海岸を放浪 透明 澄んだ空気 頂点から真っ直ぐの中心 重い手足 大地に明け渡し 思い願い放ち 安らかに 眠れ...