ビルの隙間で気づかれずに 咲いていた名もない花 今年も季節が巡っては 白い雪舞い降りる いつまでも空を 見上げ続けてた 揺れるこもれ日 探していた 手を伸ばす程 切なくて 震える夢を 包むように 優しい風が 吹き抜ける 生まれた理由(ワケ)さえ分からずに ざわめきに埋もれてる このまま枯れゆく運命(さだめ)だと 知りながらも信じてた 誰かが両手をそっと差し伸べた あふれる涙 こぼれる程に 輝く明日が 待っている あきらめながら 生きてくよりも 信じることで 救われる ❮RAP❯ 生まれた奇跡 誇れるれるように どんな過去でも 抱きしめる 雲の隙間が 広がるように 心の迷い 晴れてゆく 揺れるこもれ日 探していた 手を伸ばす程 切なくて 震える夢を 包むように 優しい風が 吹き抜ける