描いてた理想とは かけ離れてる 毎日の中で まぶたを閉じれば 思い出すあの頃の 無邪気な日々を 傷つきながらも 笑いあった時間を 根拠の無い 自信はもう 虚ろに揺らいでいる 暮れゆく夕陽を眺めながら 望郷の思いに胸が苦しくなる 心の奥には 愛おしい思い出と 町並みが今も輝くよ 繰り返す毎日に 慣れ始めた頃 都会(まち)の喧騒に 微笑む僕がいた 友と交わした 約束さえ 朧に薄れていく 闇夜を引き裂く 街灯(まちあかり)の 無情の光に照らされ疲弊していく 焦がれる想いは 懐かしい思い出と 町並みに今も惹かれてる 全てを投げ出して 帰りたくなるよ 戻れるのなら 暮れゆく夕陽を眺めながら 望郷の思いに胸が苦しくなる 心の奥には 愛おしい思い出と 町並みが今も輝くよ 何よりも強く輝くよ