もう少し あと少しだけ 僕の そばにいて 帰り際 小さな両手握りしめた あの日 懐かしい 記憶の花は 今もここに居て 波音に包まれながら 同じ空を 見あげてる あなたの澄んだ瞳の奥 映る夕陽の輝き眩しい 静かに寄りそうふたりは いつまでも 離れはしない 喜びも 悲しみも ふたりで 分かち合いたい 泣き顔も 怒った顔も 愛おしいひとだから あなたの澄んだ瞳の奥 映る夕陽の輝き眩しい 静かに寄りそうふたりは いつまでも 離れはしない 今ならば 微笑みのわけも あの涙のわけも… あなたへのこの想い 潮風が運んで あなたの瞳の奥 映る夕陽の輝き眩しい 静かに寄りそうふたりは もう二度と 離れたりしない ごらん夕陽は 水平線を 紅く染めて沈んでゆくけど たとえ夜の帳が降りても 温もりを離したりしない もう決して離れたりしない やがて 一番星 瞬く