今日も君に言えなかった 『 』 街の灯り1つ消えて夜が深くなる 風の汽車が急ぎ足で遠く離れてく 今日の僕の憂い事も 乗せてくれないかい? 世界はやがて息を潜め眠る 二人ぼっち細い絆紡いで 幾千の星座を数多の嘘で染めて 答えはたったひとつ夜を越えてく 低い星に届きそうな鉄塔の向こう 君の眠る街の灯りまた1つ消えた 時が静かにこの熱を撫でれば 全てが夢へと変わってゆくなら さぁ 迎えに行くよ 夜空の向こう側へ 流れる雲に乗って今すぐ 風にかき消された もう、いなくならないで 小さく頷けば夜に堕ちてく <♪> 幾千の星座を数多の嘘で染めて 答えはたったひとつ君だと気付く 今迎えに行こう ポラリスの消えた空 二人風になれれば楽かな 君が僕にくれた愛情と罪と罰 覚めない夢のように恋に堕ちてく <♪> 今日も君に言えなかった 『君を愛してる』