<ひとり旅立ち 唄:原田悠里> <詞:池田充男 曲:伊藤雪彦> 赤い鞄には 手書きの譜面が ドレスの間に 大切に入れてある おまえは愛が ほしくないのか 声をふるわせ あなたはとめた こんな私 忘れて… なにもかも捨てて ゆく旅よ ひとり東京へ 外は荒海か 夜汽車の窓から ふるさと灯りが 遠くなる闇になる あなたに背く この悲しみと 辛いわかれを 歌ってゆくわ こんな私 許して… なにもかも捨てて ゆく旅よ あなた しあわせに 見はてぬ夢と 泪を乗せて 嵐のなかを 夜汽車は走る こんな私 忘れて… なにもかも捨てて ゆく旅よ あなた しあわせに