手のひらで包み込む 頬にくちびるを寄せて 冷たい雨に濡れている 静けさの中 恋に震えるたびに 初めての気がするから 黙り込むのはただ 声を聞いていたくて 背中に小指がキレイにはまるだけで 胸の涙が一つずつ消えるようで 手のひらの中いつも この安らぎを下さい これが最後の慰めだと信じていいの <♪> 木漏れ日の寒さにも 慣れた冬の終わりには 微笑むだけの頼りない恋でもいいわ 想いを分け合うことなどいらないの 今は貴方の温もりだけでいい それだけが全てよ <♪> 手のひらで包み込む 頬にくちびるを寄せて 冷たい雨に濡れている 恋をしている