<♪> 歩道橋の上で 真っ赤な夕陽と出会い 錆びた手摺に寄り掛かって 遠ざかる空を眺める 「忘れし日々が 其処に在る様だ」なんて やがて静かに暮れて往く 街屋根の下に沈む太陽を見る 青空区切る電線は弛む 垣根越しに見える入道雲が 水彩絵の具を混ぜ合わせた あの真円い空に湧いて伸びて居た 音も無く流れて変わる景色の中で 僕は過し足掻いて居ますが 無力過ぎて途方に暮れるばかり… <♪> 青空区切る電線は弛む 垣根越しに見える入道雲が 水彩絵の具を混ぜ合わせた あの真円い空に湧いて伸びて居た 目を瞑り見える故郷は未だ 懐かしい香りが残って居ます 遠く離れてもアナタの幸せを 祈ることだけで一生懸命なんです <♪> 歩道橋の上で 燃える夕陽と出会い 錆びた手摺に寄り掛かって 遠ざかる空を眺める <♪>