街のにぎわう人ごみの中 ひとり歩いている目抜き通り すれ違うことぱのきれはしに がらにないこと考えついた 胸に赤いバラの花をさし 赤い服着て つけひげをして ズボンのプレスはかみそりの サンタクロースが おまえのもとへ きれいな箱に カードを添えて リボン巻き 届けたい チャイムを鳴らし 出てきた顔に ほほ笑みが似合うような ギフト にぎりしめたコインを数えて さがし歩いている目抜き通り 変わりばえのないディスプレイ 喜ぶものを考えつかない きれいな服も リングもあげた 花は枯れた でもそうじゃなく いつかおまえが もらして笑った 夢をかなえさすような ギフト