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劣等、雨鬱つ

Track byumigame

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0
  • 2020.09.19
  • 4:26
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歌詞

6月の雨はサイダー 日記帳には霞んだ文字が 傘彩る、街の情景 僕たちの夜は蝕まれていた 走り梅雨が雨を知らせる 夕方の空に溶ける景色 窓ガラス、つたる水滴 紫陽花の生に触れている 卯の花腐し 雨降る 雨上がり僕は目を逸らしていた 夏に溺れている 夜には 明ける空は 僕を睨んでいた 止めどない雨を降らして 君の小説最後の三行 雨は上がっていた 昨日の 透明になる空だって 暗い過去を今照らして 僕の最初で最後の感情 滲んだみたいだ 降り積もる雨は泣いた 明ける朝には朝顔が咲く 飽和してる泡のように 思い出し泣いていた 鬱になる 二時三十分 劣等に溺れている 最低、不安定、未完成な 音楽を奏でるこの時間には 君がいない 僕は痛い 生きたくない この世に音楽がなければ 僕はいなかった ただ、この世に音楽がなければ この声も音も劣っていなかったんだ 。 欠けた月は 僕を睨んでいた 眠れない夜が揺らした 夏の某日蛍と風鈴 君が笑っていた 昨日が 透明になる夏だって 暗い顔を今照らして 僕の最初で最後の人生 汚れたみたいだ 明ける空は 僕を睨んでいた 止めどない雨を降らして 君の小説最後の三行 雨は上がっていた 来たる夏は 僕を笑っていた 止めどない雨を降らして 君の小説最後の三行 僕はうたっている いつかの 忘却してた空だって 暗い現在もほら照らして 僕の最初で最後の感情 滲んだみたいだ 僕等の 透明な夏、君と居た 暑い夏が今、照らした 僕の最初で最後の感情 伝えてみたいんだ

このアルバムの収録曲

  • 1.劣等、雨鬱つ
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