すり減ってゆく 痛みの日々に 埋もれてく もどかしさに 霞んでゆく 夢の狭間で 仕方がないんだと叫んでる 目を閉じたら 迫ってくる 静寂が心細くて でもいつかは消える いつかは終わる 明日の悲しみも 泡沫に散る 暗闇のひとりは苦しい 見えない不安がささやくから 辛いことうれしいことどれも 飽きるまで尽きるまで話そう 昨日までの 穏やかな午後 飛び込んでみる 眩しい世界 いつの間にか 忘れてたこと 楽しみの中に今がある 短いのに 儚いのに 辛い記憶も増えてく でも 出来ることなら 思い出すのは 充ち足りた 幸せなことばかりがいい 暗闇のひとりは苦しい 消えない不安が渦巻くから 自分なりの幸せの形 心に留め何度も話して 忘れないでいてね あなたはひとりじゃない、と 手探りの時間は苦しい 知らない不安が揺さぶるから 少しでも笑っていれるように 大切にひとつずつ話そう 例え光が届かなくて 見えない不安だらけの日々も 頑張れ 頑張れ、って、ゆっくりと 力に変わってゆけるように あなたに贈りたい 「生きて」