深く深く 川底見上げた空 振り降りる灯りを辿っていた 探していたのか 失くしていたのか 追いかけている流星群の姿 野暮ったい夜を割いた 光の線路の先 遠ざかって行く呼び止める声が 誰のものだったか 気にもとめないでいた キラキラ進むべき夜を照らし 心は体を追い越していた ここまで来たんだね 懐かしい声がした 求めていた流星群の様に 光の線を抱いた いつか見た景色へ 向かう先の聴き慣れた声が 歌うあの愛の歌が 心を満たしていた 開けた空 夜照らす オレンジに染められた瞳は 今も深く 色とりどり巻い上げた金色が 歌ってたあの愛の歌