息を切らして駆け上がれば 空は 一面 広がって それは 触れるには遠すぎて 夢に 描いただけ 取り残されたままの 幼く他愛のない 願いごとを も一度 吐き出したなら おかえり あたたかい 笑顔たちを 数えて 心のアルバムで ほら ここでは いつでも 赦されるのよ 帰っておいで 待っているから ここは 閉ざされた狭い世界 空は どこまでも高く 憧れだけが 積み重なり 愛は遠ざかるよう 後戻りも 涙も 旅立ちも 笑顔も 交差して 未来へと 繰り返すもの 手を伸ばせば おかえり いつでも 迎えてる 見つけて 心のアルバムの なか ここでは いつでも 赦されるのよ 帰ってくれば 抱きしめるから 吹き抜ける風が すぐに 悲しみも 後悔も 乾かしては 正しい愛のかたちを 探したり追いかけたり 何処に行くの 辿り着くの それはずっと ここにあったのよ おかえり いつでも ここは ある あたたかく ふりかえってごらん ほら あなたは いつでも 赦されるのよ 帰っておいで 待っているから あなたを おかえり あたたかい 笑顔たちを 数えて 心のアルバムで ほら ここでは いつでも 赦されるのよ 帰っておいで 待っているから わたしは いつでも ここにいるから 息を切らして駆け上がれば 碧は 一面 広がって すべて 受けとめてくれるよう 愛を 見つけた 今