演じ切れるかな 胸の奥でくすぶっている火を 悟られないように できればこの世界から このまま消えてしまえたなら 楽だったのにな めんどくさくていいよ ろくでなしでいいよ ちっぽけなプライドなど 丸めて捨ててしまえよ ただ泣いて笑って 雨よ降れ この際全て流してくれ あなたの声がぐるぐる心に蘇んだ 書いては消したシナリオと 蹴飛ばした石 いつかあなたのそばに 次は私があなたの傘に 何を言えたかな 言葉もなく見つめていた瞳を 逸らしてしまったまま 忘れられやしないよな 涙にも気づけないで ふらり一人 馬鹿みたいだな 「何も返せないよ」 「何も期待してないよ」 薄っぺらい芝居だよな 間抜けで嫌になるよ ただ泣いて笑って 雨よ降れ 哀しいほどに街は光り うつむいた影を伸ばして 私は小さかった 書いては消したシナリオと 蹴飛ばした石 いつかあなたのそばに 次は私があなたの傘に ただ泣いて笑って 雨よ降れ この際全て流してくれ あなたの声がぐるぐる心に蘇んだ 書いては消したシナリオと 蹴飛ばした石 夜の彼方に溶けて 乾く心を濡らしてくれ 消えぬ痛みを癒やしてくれ 傘を持たぬまま雨をゆくわ
