幼気な恋ではなかった なんて嘘をついた夜 左手にかすかに残った あなたの香りに眩んだ このまま溶けるようにフォーリン あなただけと唱えたストーリー 連れてってなんて常套句 どこへでもいいから 裸足で抜け出したWalking 名も無い不思議な夜のマジック 僕らは変わらないままで いいから 時には関係ない正解不正解を誤って 僕ら踏むはずのステップを見失って 目隠しの酸性雨まで 晴らしてはワンテイク 乾いた涙にはツーテイク 昨日の君が今日に去っていく 言うことはないよ 二人またねさえも 合図すらもないの 雨上がりの最後 水溜りに咲いた花を待っている 一人傘をさしてさ このまま溶けるようにフォーリン あなただけと唱えたストーリー 連れてってなんて常套句 どこへでもいいから 裸足で抜け出したWalking 名も無い不思議な夜のマジック 僕らは変わらないままで いいのに