いつも見ていた朝日は今日も 変わらず街を優しくてらす 少し潤んだ景色に溶けてく 特別な日の 旅立ちの唄 忘れないように その温もり傷み不安も 抱えて 幾つも夢を重ねて 今はじまるまだ見ぬ空 ありがとう 重ねたその手は 震えてた また会える日まで 笑っていられるよう どこまで行けるかな 明日を恐れないで 小さく弱いあの日の君も 思えばまるで昨日のようで 未来の君は何を見てるの? 桜は今もこぼれ落ちてく 色褪せないように その笑顔 涙 この手で 掬って 口ずさむ君の言葉が やがて続く明日への道 またねと見送るその瞳が 背中を押す 遠く離れても 笑っていられるよう いつまでも覚えてる今日を この胸に こぼれた涙の影 振り返ればいくつも 震える夜さえ超えてきた 曇った窓ガラス指でなぞる 輝く明日をまだ求めて 幾つも夢を重ねて 今はじまるまだ見ぬ空 ありがとう 重ねたその手は 震えてた また会える日まで 笑っていられるよう どこまで行けるかな 明日を恐れないで