冬のハドソン・リバー 銀色の影が摩天桜照らして 震えているよ 冬のハドソン・リバー この河を渡れば 二度とは戻らない一人の少年 あの頃俺は憧れていた 輝く都会にいつかは住みたいと 母は昔家を棄てたけど 親父は黙ってじっと耐えてた 母を夢見て枕濡らした夜 親父はやさしく歌ってくれた オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も忘れない 冬のハドソン・リバー 銀色の影が摩天楼照らして 震えているよ 冬のハドソン・リバー この河を渡れば 二度とは戻らない一人の少年 都会で俺は恋に溺れて 一人の女と暮しはじめた 愛は時に父親でさえも 忘れることさえ求めはじめる いつしか愛に疲れた俺を 都会はやさしく包んでくれない オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も忘れない <♫> ある日突然届いた報せ 親父がこの世を去ってしまったと 故郷に向かい車走らせて 着いてもあなたは歌ってくれない 愛という名の目隠しのために あなたを寂しく逝かせてしまった オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も忘れない‥‥ オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も忘れない‥‥ オール・マン・リバー 心の叫び 今も今も忘れない‥‥