Dear...

歌詞

紅く染まる街路樹　息が上がるよ ガラスケースに映る、ぼくは 所在なさげで 誰かじゃないきみへと うたう歌には とくべつで　たいせつな 優しさ灯るよ わらいあえない夜が、つづくほどに 心がくもりだして　不安だった 好きというだけじゃ、生きられない もう一度、きみのもとへ うちあけたいよ　目と目で紡いだ ありのまますべて　投げ出していた うつくしいひと　汚してる言葉 ゆるせないのは、ぼく自身で 見て見ぬふりをしてた 人混みの果て 誰にも声はかけられない うずくまるたび 痺れる甘い記憶に、とらわれている 無邪気な　ため息に 積もる、懐かしさ 伝えたつもりになる日々が終わり 会話はないけれども　うれしそうで 口移してくれたのは、なぜなの？ もう二度と、会えないのに つながれた糸　途切れてしまったよ いま、どこで何を しているのかな？ まもりたいひと　まもれない夜に ながく眺めた、お月さまを 夢の中でわたる　虹には きみがまっているよ、だいすきな かけだしたいけど、ちからがぬけて いくのは なぜだろう？ かなしみ うちあけたいよ　目と目で紡いだ ありのまますべて　投げ出していた うつくしいひと　汚してる言葉 ゆるせないのは、ぼく自身で ねむりたい　きみのなかで ねむりたい　きみのあいで