街路樹に揺れている 二つの影 頼りなく浮かんで 手を振る君の背中 小さくなる 夕暮れを待たずに "アリガト"さえ その笑顔で はぐらかされてきたけれど 旅立つこと 一度決めた 君の勇気 知ってる 想い出と呼べるその瞬間を 素直に迎えるため いつの日か叶うと信じた 夢のかけら探して今 歩きだそう 寄りそえた季節は 君だけ乗せ 過ぎ去っていったけど 今でも残ってる ぬくもりさえ 私を包むから 知らない明日 踏み出すこと 少しだけ臆病になる 君がくれたやさしさ達 抱えてゆきたい いつかまためぐり逢えるなら この場所で微笑んで 時は色 変えてゆくけれど 輝きだけ 褪せることなく 生き続けて… 想い出と呼べるその瞬間を 素直に迎えるため いつの日か叶うと信じた 夢のかけら探して今 歩きだそう いつかまためぐり逢えるなら この場所で微笑んで 時は色 変えてゆくけれど 輝きだけ 褪せることなく 生き続けて…