うろつく涙 払いのけて ここで何を見てたのかと かすむまみれた日を抜けて 黄色い風に立っている がなる われる だれる 声が がなる われる だれる 聞こえる のさばりすぎた喜びは ずいぶん前に捨てたから あれが何だか知っている これが続くの知っている がなる われる だれる 風が がなる われる だれる 聞こえる 刻んだ瞬間を踏みちらすために 指から舐め出してくるぶしで終われ がなる われる だれる 声が がなる われる だれる 聞こえる がなる われる だれる 風が がなる われる だれる 聞こえる