さぁ 踊れ どうせ殺されちゃう 便利な乗り物達に 稚拙な政治家達に 流れる時の流れに 我々は知らぬ間に殺されちゃう さぁ 踊れ どうせ殺されちゃう 不可避な災害達に 悪意が飛ぶ電波達に 新種のウイルス達に 我々はこの星に殺されちゃう 殺されちゃう… 殺されちゃう… 殺されちゃうからどうしようか 嗚呼我々は生きる限り 逃げることはできないの 誰かが明日を望む限り 誰かの悪になる 「朝目が覚めたなら 今日に手を合わせてみる どうか世界中の君が 平穏であるように」 なんてね 便利な薬のように 優しい許しのように 綺麗な夜明けのように 我々は何かに救われる 歴史が続いたように 祈りが届いたように 命が愛しいように 我々は捨てたもんじゃないね 嗚呼我々は生きる限り 諦めてはいけないのだ 進む限り願う限り みんな救われちゃう 「朝目が覚めたなら 今日に手を合わせてみる どうか世界中の僕が 平穏であるように」 「朝目が覚めたなら 霞んだ目を凝らしてみる 今日をどう生きるのか 大事なのはそれだけさ」 なんてね どうせ夢見てんだ さぁ 生きろ どうせ殺されちゃう