君が消えた後も日常は続いて 夢だったかな なんて いつもの帰り道 当たり前の場所も 君の思い出ばかり 僕の中にある ありがとう呟いた 夕暮れの空を見上げて 君を思い出してみた 笑った顔 怒った顔さえ ぜんぶ愛おしくて 今も、そうだね。 夏の終わりを感じて 僕は歩いていくから 君のいない世界でもきっと 幸せになれるのかな? わからないけど 時間は流れてく 忘れたくなくて 足あとを探した 最後の笑顔は 今も鮮明で 風になびく夏草たち あの日思い出してみた 繋いだ手も かた結びの糸も ぜんぶ愛おしくて 今も、そうだね。 秋風が少しまざって そうか、物語の後。 秋の赤と 冬の白い世界 君とふたりで見れたら 叶わないけど 夕暮れの空を見上げて 君を思い出してみた 笑った顔 怒った顔さえ ぜんぶ愛おしくて 今も、そうだね。 夏の終わりを感じて 僕は歩いていくから 君のいない世界でもきっと 幸せになれるのかな? わからないけど