最終電車で息を止めた 魔法にかかる前にさよなら 言ったけど、でもね 本音はいつも胸のなか 改札抜けて手を振る あなたのことを ずっと忘れられないんです 帰りたくなかった 夢から覚めるそのとき あなたのそばに いれたら何もいらないんです 単純でしょう?笑って 乗り過ごした言い訳を秘めて 決めたルールもとうに廃れた 今から会いに行くから 鍵は開けておいて 冴えない日々の 色を塗り替える今日に あたしはめくるめくあなたを ひとりじめしたくて でも夢から覚めるそのとき あなたの頬に 触れたら消えてしまいそうで 怖いんです 馬鹿みたい 空からすべり落ちた星々と 寄り添い眠る街で 会えないときに限って あなたのことを ずっと考えちゃうんです どこで何してるのかな 交差点で見た懐かしい あいつの横顔にも ときめかないんです 不思議でしょう?笑って