肌身離さずいつも鍵っ子の俺は 一人きりお夕飯も慣れた いつぞかの地球 平らに見えた巣鴨は朝の5時 マミー on da Kitchen 油が鍋にすべる頃 俺とパパ Sleeping 眠気覚まし きつめの香水と玉ねぎ 置き去りパパとモーニング まだ聞こえてた夕焼けチャイム 腹も減りすぎグーの音なる お家着いたとしても 誰もおらんから桂正和 チンチンニギッ その場しのぎのカレーと おでんはノーノ 秘伝のソース どうせジャワかバーモント ふて寝する その頭上 吹き出しの中のママが言う けりつけてよ "そんなんじゃないよ 冗談じゃないよ いつでも君のこと考えてる 手抜きって辛いよ 大きくなれば いずれわかるでしょう" いつも2日寝かせた くたびれた僕んちのカレー 先輩に痛めつけられ 腹いせに後輩殴って マジ虚しかです マジ虚しかです ランドセル重すぎて捨てて帰る オニオン トマト さっと炒めて 香り出すその風味 ほっぺ落ちる 皮むき機で指削って 一口大の大人にチェンジ もう聞こえない夕焼けチャイム これじゃ孤独が好きになる 煮崩れた黄色のカレー ダッダーンイヤーブルブルブル 人参無理 そんな昔話語りながら カレー煮込んでる 今じゃ素敵な手抜きさ あの時年下だった ちょい俺に似てた パパも言う けりつけてよ "そんなんじゃないよ 冗談じゃないよ いつでも君のこと考えてる 手抜きって辛いよ 大きくなれば いずれわかるでしょう" いつも2日寝かせた くたびれた僕んちのカレー