ふわりと香り立つ朝の空気と きらめく教室の中で かすかな透き通った声に誘われて きみの背中を見つけたんだ 初めての出会いから ずっとそばに居たいと思えた 偶然じゃなくて それが恋の始まり 想いを紙に綴ったら 今 きみのもとへ 「友達から始めよう」 なんて言わせないから 二人きりになれそうな時を探して たった一つの心を込めた Innocent Letter 遠くで鳴り響くチャイムの音 視界がオレンジに染まる すれ違う人の流れから背を向けて はにかむきみを見つけたんだ 気付かないフリしても きっといつも視線は送ってた 偶然じゃないもん だからこっちを向いてよ 想いの丈をぶつけたい ほら きみに向かって 「片恋だって」 「妥協もアリ」 そんな良いわけないでしょ この気持ちは一言じゃ表せないから 擦り切れそうな心を込めた Innocent Letter 帰り道別れても そっと耳に残るその声を また聞きたくて また恋しくて 胸が苦しくなるよ 想いを紙に綴ったら 今 きみのもとへ 「友達から始めよう」 なんて言い訳はせずに 二人きりになれたらもう勇気を 出して きっと振り向いてくれるかな ほら Innocent Letter 受け取ってよ きみが好きだよ