ほほえみの咲く場所 いつの日か聴かせたい僕だけの歌 交わす言葉や見せる笑顔のひとつひとつが歌になる 大人ぶったふりで 遠ざかる時もあったね わがままなところは 今でもなおらない だけどどんな時も いつでも見守ってくれた その大きな優しさに ようやく気がつく 一人で痛みを抱けば 微笑みの花また枯れた 傷つきたい人などいない 痛みは痛みじゃ消せやしない 抱えきれない哀しみは 涙にして流せば良いさ その雨で微笑みの種 芽を出せば後は花咲かすだけ その花を抱き共に笑おう ほほえみの咲く場所 いつだって聴かせたいもっとあなたに 生まれた日から今日までずっと奏でつづけた僕の歌 たくさん届けたい 伝えたい ささやかにひそやかにきよらかに 時間は決して永久(とわ)じゃないから ひとつひとつを大切にしたい あの日えがいていた自分になれているかな 歩幅に見合うほど なれてないみたいだ 遠すぎる理想に立ちくらみすらするけど それでも「らしい」生き方 見つけた気がする よろこびの降る空 いつまでも見あげたいずっとあなたと 隣りにいても 遠くにいても 同じ想いでいられたら たくさん増やしたい(見つけたい) つくりたい ほほえみが咲いてる場所を 街のどこかに(未来の先に) 日常の中に きっと落ちてる そのかけらを さがそう