黒い煙吐く鼓動と ボンヤリ消えてく光 伝えきれなり想いで 息もできない 冷めた目ですれ違ってく 人の群れ何望んで 何処に向かってゆくのか 追い詰めるよに瞬きもせず 選ぶ事さえ許されぬように 夢も見ず生き 何も聞こえず 喜びさえも 感じずにいた 私達は いくつもの窓の灯りが 一つずつ消えてゆくよに 閉ざされた壁の中では 残ざれた命 見つからないまま時間の 錆びた鎖で繋がれた 心をじっと見つめて 巡らせた思い見落とさぬ様に 書き映してく今見たまま 真実さえも 見失うなら このままずっと 魂捧げ 祈る様に この世に生きて どんな風にして 私であるか 見つけられたら 生まれ変わる