人混みのなかキミに寄り添って はぐれないように袖を つかんで歩いた キミが突然告げた一言 そんな簡単に恋は 終わっちゃっていいの 泣いて泣いて泣いて泣いて 通り過ぎゆく他人の視線も 気にしないで泣きじゃくった 声あげて キミがちいさくなってゆく 二度ともう二度と届かないの 最近少しキミとの距離を 感じていたんだ遠く 感じていたんだ 聞くことさえも疑うことも 恋になれてなかったから 立ちすくんで何もできなかった 泣いて泣いて泣いて泣いて 熱る感情を冷ますように 溢れだしたふたりの日々頬つたう キミを直ぐにでも嫌いに なってしまえたらいいんだけど 突然降り出した雨大粒な模様を 歩道に描いて涙跡隠した いまは泣いて泣いて泣いて 通り過ぎゆく他人の視線も 気にしないで泣き崩れた ひとりきり キミの背中を見送った 涙枯渇れるまで 泣いて泣いて泣いて泣いて 熱る感情を冷ますように 溢れだしたふたりの日々頬つたう 雨にひとり打たれながら きっと想い出に出来ないけど