白い息をふかしながら 東京のど真ん中で 流れ星を探していた いつまでも飽きもせずに きみがそっと差し出してくれた 温かな手のひらを もっと強く握り返す ことが出来たならよかった どこにもないなら二人で作ろう 誰にも邪魔できないパラダイス 揺るがない幸せは遥かずっと遠くに 僕らを待ちわびて そこにあるって信じてた やみくもに船を漕ぎ たどり着くその場所では もう何も隠したり 怯えたりしなくていいんだよ 踊り続けるんだ 夜が明けるまで 憧れや理想をすぐに 口に出すやつが嫌だった 言葉にすればすり減って 価値がなくなるような気がして 何言われたって守りたい 大事なものがもうあるなら なぜ僕たちはいつだって 逃げようとするんだろう 揺るがない幸せは遥かずっと遠くに 僕らを待ちわびて そこにあるって信じてた やみくもに船を漕ぎ たどり着くその場所では もう何も隠したり怯えたりしなくて いいんだよ 揺るがない幸せは遥かずっと遠くに 僕らを待ちわびて そこにあるって信じてた やみくもに船を漕ぎ続ければきっと もう何も怯えずに すむ世界があるって どうして僕らは 気づけなかったんだろう はじめからここにあったパラダイス