「真っ白な記憶の中 僕はプカリプカリ もうひとりの君と めぐり逢っていたんだ もうひとつの地球で もうひとつの月を 見上げていたんだね きっと…」 なんてね まだグルグル回る 頭 抱える僕は 夕べのこと聞かれても さっぱりと わからない 「話があるの」 君が僕を問いつめる 遠い目をしながら 僕は答える 「真っ白な記憶の中 僕はプカリプカリ もうひとりの君と めぐり逢っていたんだ もうひとつの地球で もうひとつの月を 見上げていたんだね きっと…」 なんてね またグルグル戻る かなり二日酔いだね いつものこと くりかえし 楽しかった夜だよ 「目を見てちょうだい」 君が僕を問いつめる 記憶集めながら 僕はおどける 「真っ白な記憶の中 僕はプカリプカリ もうひとりの君と めぐり逢っていたんだ もうひとつの地球で もうひとつの月を 見上げていたんだね きっと… きっと…」