ここでふたり見た あの日を思い出す 紅葉舞い散る道 一人きりで歩く 並ぶふたりの影 遠き思い出 今はただひとり 風が包み込む あの日の雨に 濡れながら あなたが握った手が 今でも温かい 大きな紅葉の下で交わした約束 この道を歩くたび 心はずっとあなたを探してる 前を向く力をくれた あのときの約束 風に乗せてまた あなたへと届け 写真の中の笑顔が 私を見つめてる 言葉はいらない その瞳が語る 思い出のページをめくるごとに あなたとの日々が 心を満たす あの日の雨に 濡れながら あなたが握った手が 今でも温かい 大きな紅葉の下で交わした約束 この道を歩くたび 心はずっとあなたを探してる 前を向く力をくれた あのときの約束 風に乗せてまた あなたへと届け 「ずっと一緒に」と言ったその声が 紅葉の道を照らす光に変わる 涙を超えて 新しい時間へと歩き出そう ひとりじゃないことを 知ってるから 紅葉のカーテンが 閉じるその時まで あなたと見た景色を 胸に刻みつけて
