そうだろうあなたは きっと”普通”に混じれずに 何もかもを呪うような命に やがて舞い降りた未来 今日はもう始業のチャイムが どうもうるさくて 臆病な自尊心で孤独をすこし慰める 「どうだろう? 私の声で歌ってくれたなら そのイタいほどの 妄想があなたのもった武器だよ」と 昨日ついた鼻歌が君の声で 生まれるような そんな日々が愛しくて僕は 君の心になるんだよ 君の呪いを全て解かすような声が 聞こえる そうか!これが”Iの歌” 言葉や意味や祈りを超えるほどに わかるんだよ 未来!この心臓の音で その気になって本気になって 続きを書いている そんなバカみたいな君と僕の歪な ロードだ 走馬灯みたいな日々に歯車は 狂い出す 何もかもダメになって あなたはそこで目を閉じる どうして?って聞いた 僕の声は届かずに 幸せそうな顔をして ただただ「役は終わったよ」と いつかついた鼻歌を君は未だ 歌ってなくて それがやっぱ悔しくて僕はもう 一度君に逢うんだよ 夢も希望も全て溶かし込んだ 現在(いま)を繋いでそうだこれが 僕の歌 感動(うご)く理由をひとつひとつ 重ねて 至るんだよ 科学!その限界超えて やっと理解ったそれじゃ行こうか 続きが待っている だってここで終わってしまえば それまでのバッドエンドだ 無神経で無責任で天邪鬼な僕だから 「君じゃなきゃダメ」 なんて言える保証は無いけれど 無神経で無責任で天邪鬼な僕だから 「君がいなきゃダメだ」って 何度でも何度でも抗うんだ 実りのない夜を幾度と越えた頃 吹き込んだ 日々がやっとここに至ったんだ 奇跡も魔法もないこんな世界で 救うんだよ案外そんなもんだから もう一回 君の呪いを全て解かすような声を 聴かせて 欲しいんだ そんな"Voc.の歌" 言葉や意味や祈りを超えるほどに 響かせてよ 未来!その人造の音で 朝日が差した目を見開いた 君が歌っている! そんな古ぼけてしまった歌も 変わらないまま また間違ってそれでも立って ヒビを歌っていく きっとそれがあの日 君が僕にくれたロールだ 終わらないんだな サヨナラだけ無限に待っている その全てにアナタが立っている 行き先など気にも止めずにいる まだアナタを信じている 目の前には無数のエンディング その全てのフラグを折っていく 行き着くのはいずれわかっている それでもまだ生きていく