窓の外の光が レンズ越しの曇りが 下校途中 ランドセルを背負い歩く少女が 木々の隙間落ちる声が 日々の谷間探す歌が いつも通りさ いつも通りか 昔の先輩はもう音楽をやめてる 未だに歌を歌ってる 俺はここに座ってる 歌詞を書いて生きる意味を 探しすぎたせいかな なぁ本当に馬鹿みたいだよな 一番気付きたかったものに 気付けなくて 本当に大切なものばかりを 見落としてさ そばにいて欲しいとか 簡単な言葉さえも 喉の手前で言えなくて 怖くなって どこもかしこも 街はすぐに暗くなる 俺を置いて 太陽はすぐに遠くなる なぁ先生 教えてくれよ 教科書に書かれなかった この世界の全てを 辛くなって泣いて 1人だって泣いて その度に歌詞を書いて また悩み出して 届かなくて泣いて 忘れたくて泣いて 言葉に出来ない思いが 歌えなくて叫んで 募り出して泣いて 思い出して泣いて これで最後だって言ったはずが 今日も泣いて I love you I love me 全て忘れないよ 生涯 文字に変えて声に出して 俺を歌うよ 例えば…とかさ もしもの話…なんて そんなことはいつも 自慢げに話してた でも本当は… ねぇこれからはさ… その先が曖昧で 迷子のままなんだ 100億に近い命が 咲いて散る花壇で たった一つしかない色に いつもなりたかった 隣を羨んで 遠くの星ばかりを探して あぁこれじゃまた 手のひらを見落とすよな 一番大切なものだけが 知りたくて 気付けばまた1人で頭を抱えてさ 言葉じゃない何かで 俺を救いたかった たった一つ君の温もりがあれば 大丈夫だよ 何とかなるってさ それ信じてもいいかな 安心してよ そばに居るからさ それ信じ切れるかな ねぇ大丈夫だよ 大丈夫 大丈夫 辛くなって泣いて 1人だって泣いて その度に歌詞を書いて また悩み出して 届かなくて泣いて 忘れたくて泣いて 言葉に出来ない思いが 歌えなくて叫んで 募り出して泣いて 思い出して泣いて これで最後だって言ったはずが 今日も泣いて I love you I love me 全て忘れないよ 生涯 文字に変えて声に出して 俺を歌うよ ありがとう ごめんね さよなら 他には? 持てるだけの言葉で 俺は俺を歌うよ 一度きりの世界も 遠くなった星でも 届かなくて泣いて 忘れたかった君さえ あぁいつも通り 今日も陽が登った また俺を照らして 動き出した明日だ じゃあよろしく 今日の俺はここまで あとは君に任せるよ