青めく日々よ 薔薇色の君よ 灰に変われよ 眩いもの 唇にさすこの色が 僕の罪と罰 許してよ 不確かな未来の約束なんて できなかった 苦し紛れ合わせるその正しさに 疲れて どこにいるの ここにいるよ 探し求め 彷徨って ガラスでできたこの心に 君が色をつけた ああ 後悔なんてできない 弱さだけが罪だった 眠るまま空に戻れたら 救われたいとか願わないよ 今は叶わぬことばかりを願うの こんな結末を迎えるのならば 知らない方がよかったな あの日見た夢の 続きすら忘れたままで どこにいるの ここにいてよ すべてすべて 他人事で 蚊帳の外 頬に滴る雨に 傘をさして ああ 芥が彩った 短夜の翳る隅で探して 生きた証と轍 揺蕩う雲 ねえ どこに行くの ねえ 空の果てを僕も思うの 耳をすませば聞こえる気がする 君の声を追いかけた 当てもないまま ここにいるよ ここにいたの 永遠に褪せぬ花束を 紙切れと面影だけじゃ すぐに消えてしまう 思い出なんていらなかった 人生全部燃やして よだかと星になるの 救われたいとか願わないよ 今は空を飛びたいと思うの