大きくなった頭の中 金ピカに光る理想論 度胸があるなら着物を剥ぎ取って 寂しくなっった心の中 崩れかけてた軸が一つ 改心するなら早く目を閉じて けたたましい数咲いている 彼岸花の色見つめても これまでやった悪いことは失せない アスファルトが土だった頃 宇宙はもっと遠くだった 手に届くものを増やしてどこいくの 電波塔の上が限りなく空に近い時 私の勘はきっと当たる 今晩はきっと 聴き慣れない言葉交わされる どうも上手く返事ができない 愛があるのならこの時を許して 古い建物が燃えている 水を拒んだ私と似て 淀みない呼吸が少し浅くなる 電波塔の上が限りなく空に近い時 私の勘はきっと当たる 今晩はきっと