一体何がそんなに気に入らない? 僕が鼻に付く? 欲に塗れる その棘に身を包んだ 嘘臭いほど真っ赤に 染まれるの いいな いいな 羨ましいな 心は死んだ 意味ない もう意味ない いっそ 雪の中で 人知れず 枯れられたなら 曖昧な言葉は要らない 白昼夢に咲いている 臆さずに 聳え立つ 羨望 届かない 愛していたいよ 僕の 声を 声を 声だけは だけど 嗚呼 それすらも 全て 掻き消してしまいたくなる いつか愛してみたいよ 偽りなんてない僕のままで 君の目を見てちゃんと 伝えられる日が来る 夢を見る 自己愛が嫌いな世界はどうせ こんな僕の歌など聴きはしない 独りよがりの寂しい 慰めに過ぎないってまた 吐き捨てる 誰も分からない 知らない もう知らなくて良い 期待もしないシンパシー もっと 奥底から 湧き上がるほど 溶かしてよ 閑散とした惨状だ 空虚ばかり咲いていく こんなにも寒いのは きっと 僕の所為 愛していたいよ 全て 今日も 明日も あの過去も せめて 嗚呼 僕がちゃんと 生きた証を残していたいから 枯れた愛ならばきっと いつの日か割れてしまうのだろう 飾らない声でいつか 伝えられる日を待つ 待つだけさ 愛していたいよ 僕の 声を 声を 声だけは 愛してもいいの? 波打つ 鏡に映る君を 僕の目を見てちゃんと 答えられる日が来る 夢を見る きっと このままさ 愛していたいよ 僕の 声を 声を 声だけは だけど 嗚呼 それすらも 全て 掻き消してしまいたくなる いつか愛していたいよ 偽りなんてない僕のままで 君の目を見てちゃんと 伝えられる日が来る 夢を見る