思っていたのと違うなって 切り過ぎた髪を 恥ずかしそうに隠しながら 赤くなっている あの子みたいになれたらな なんて言う君に聞いてほしい 僕に映る少し笑った君 揺れてる横顔 短い前髪も 拗ねると長いのも その全て 好きなんだ 君といる平凡は 奇跡も特別も敵わない まるで初めて恋をするように 僕は今日も君で溢れていく どうしたの?って聞いてみても なんでもないよって 変に明るい声も溜め息も ブルーになっている こんなわたしダメだよね なんて言う君に聞いてほしい ねえ 君はほら 不安も迷いも 大事に抱えてしまうから 言えない愚痴も 癒えない痛みも 僕に分けておくれよ もう少し 変わりたい君の隣 変わらず君を 見続けたいよ たとえ笑えなくて迷った時でも 僕はもう決めたんだ どんな君も どんな毎日も そばにいる それだけで 君といる平凡は 奇跡も特別も敵わない まるで初めて恋をするように 僕は今日も君で溢れていく 僕は今も君で溢れていく