行き場をなくした迷い鳥たちは どこへ帰るのだろう そして僕もまたどこへ 地下道 うつむき歩く 見上げれば又そこは 変わらない景色 変わらない都会の匂いがした 時にこの世界に降りしきる愛は 悲しみの姿をしている だけど僕は言葉が作れない 沈む夕陽は誰かを照らす 赤い空に何を映すのか? 人は出逢い別離と泥む 長く伸びた影が引き止める 幾千の星がうまれそして流れる 終わらない夢の終わりが 駆け足で肩を叩く あの日 見たこの景色 何も変わらない 淡く時がなぜてゆく 季節はまた巡る この悲しみもやがてひとつひとつ 誰かの胸で眠るのでしょう だけど僕は言葉が作れない 沈む夕陽は僕らも照らす 赤い空に何を映すのか 遠い願い 優しい歌よ 尽きることない愛がこだまする あなただけがいない明日 まだなれないけれど 嘘を口ずさむ 赤く染まる街が悲しみを隠した 僕は笑えるかい? 言葉は作れるかい? あなたの声を聴きながら 沈む夕陽は誰かを照らす 赤い空に何を映すのか 人は出逢い別離と泥む 長く伸びた影が引き止める 沈む夕陽は僕らも照らす 赤い空に何を映すのか? 遠い願い 優しい歌よ 尽きることない愛がこだまする 行き場をなくした迷い鳥たちは どこへ帰るのだろう そして僕もまたどこへ────。 行き場をなくした迷い鳥たちは どこへ帰るのだろう そして僕もまたどこへ────。