しまったままの心に わたしのふりした誰かがいる 滲んだキズに浮かぶその姿が そっと睨んでたずっと 染まっちゃったわたしのこと たそがれ空 嫌いだった どちらでもないカラー モノクロー厶なら綺麗なんだ 誰かのようで さようなら 飾ったりしないで むねの花みたいにさ さりげない仕草で 日々をころして このまま 叫んだりしようぜ いのちからがら逃げてさ 「世界よ、わたしの愛は冷めた」 こころの採点なんて 誰もつけらんないや 観覧車に乗って 目をつぶったって、ほら いいから あいまいな存在 許したって損はないや たいがいは問題ないぜ 絶望も理想も わたしだけのまばゆいストーリー 離さないでキスしたいや さようなら 世界はきっとそうだ 誰かのことなんてさ どうでもよくて無責任に笑って だからさ わたしも興味ないよ 理不尽に忘れていこう 祈るよ、世界の隅っこのために さようなら 笑ったりしないでいい 傷だらけになって そっとこぼした涙を燃やして このまま 叫んだりしようぜ いのちからがら生きてさ 「世界よ、わたしの愛は冷めた」 こころの採点なんて 誰もつけらんないや 観覧車に乗って 目をつぶったって、ほら いいから しまったままの心に わたしのふりしたわたしがいる