呪文

歌詞

夏休み終わったね あの頃から随分経ったね あんな 怒ってたのに大人しくしてさぁ 大人らしくなったね また後輩に抜かされて 気が付けばもう愛想尽かされて 気が狂いそうだから音量は大 君の愚痴それも本当かな? はぁ、少しは構って 本当の気持ちだけ話して 僕にも誰にも無い余裕 渡せなくなったそれを愛と言う んん、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ って言う割りに結果半端なまま 吐けば吐くだけやればやるだけ 呪いたくなって さくっと落ち込んだら それを合図に次に行こうかな 泣き言なんかは言わないで 死にたいとか生きたいとか こんがらがってる気持ちとかは 誰にも何にも言わないで 「お前は嘘吐きだ」って 言われている気になってしまった 藤原ハガネは数字の話 しかしなくなって空気の中 詩人の墓に埋められない 彼らのぶんひとつも超えられない けど僕ら出来ること稲葉曇 の正論に切れて苛立つのみ 先輩が死んだのは31 僕が死んだのは12 ありがとうとごめんなさい どっちの方が多くなるかなぁ 言ってるだけの「今に見てろ」 なんだけど未だに期待してよ ふとした拍子に昔の歌を 唱えたくなって さくっと落ち込んだら それを合図に次に行こうかな 泣き言なんかは言わないで 死にたいとか生きたいとか こんがらがってる気持ちとかは 誰にも何にも言わないで しょうもない世の中 で一番しょうもないの僕だな 腐すくらいなら言わないで 弱い自分と向き合えたら さくっと簡単に落ち込んだら ひとつもふたつも言わないで まるで まるで まるで 魔法のように 呪文のひとつも言わないで